インスタグラムを続けてきてわかったことを綴ります

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Instagramに広告を出す方法とその良さとは?

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Instagramに広告を出すメリットというのは非常に多く、情報を届けたい、知ってほしいターゲット層にダイレクトに広告を表示させることができます。広告の目的にはサイトへの誘導、アプリのインストールだけでなく、企業アカウントのエンゲージメントと呼ばれる、いいねやコメントなどを増やすためのものや、アプリの利用を促すものなど、多種多様です。それごとに種類が存在し、押すことのできるボタンなどが分かれています。これらを駆使していろいろな人に広めていくことになります。

 

Instagramに出稿をする場合、そのやり方はFacebookと同じです。元々系列であるため、仕組みはFacebookのそれと同じにしてあります。このため最初に必要なのはFacebookにおいて、ビジネスマネージャの設定を行うということです。ビジネスマネージャの設定を行わなくてもいいということにはなっていますが、アカウントを作っておかないと、広告の確認やそこに寄せられたコメントに返信をすることができません。このため、それをするためにビジネスマネージャの設定をするか、Instagramのアカウントを作るかが必要となります。

 

そして、広告マネージャと呼ばれるところで作成をしていくことになります。この中には、投稿の宣伝、ウェブサイトへの誘導、コンバージョンを増やすなどの項目があり、目的別に選んでいき、該当するものを選択します。ここで登場をするのが予算とターゲットです。予算は掲載期間とともに考えていくものであり、まずは開始日と終了日を決めます。最初の設定ではこの予算の部分が自動になっており、クリックや表示回数などで実際にかかる費用が増えていくことになるため、予算を設定する場合には手動で変える必要があります。

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費用が発生するのはクリックや1000回表示されるごとに発生する費用、動画の再生回数などです。1回のクリックでだいたい数十円程度の費用が発生し、いいねがつけば場合によっては100円以上になることもあります。つまり、1回の投稿で反響が多ければ多いだけ費用はかかってしまいます。そのため、掲載する期間というのはそんなに長いものはなく、長くても2週間程度、短いものでは数日程度で終わってしまうものもあります。それだけ効果があり、予算が少なくてもいいものの、その分掲載期間が短くなってしまいます。

 

実際にタイムライン上に登場するものとして、一般のユーザーと同じような形で投稿が表示されたり、動画が出てきたり、複数の写真がカルーセル表示によって出てきたりし、何を投稿するかによって変わります。風景写真を投稿する場合にはそれだけを投稿すればそれで十分であり、料理レシピなど動画が必要なものはそれを動画で流すということになります。フォローをしたわけではないアカウントが表示されるため、フォローをしたのか勘違いする人もいますが、この場合、非表示にすることも可能です。

 

つまり、あまりに宣伝がかった投稿だと非表示にされてしまい、ターゲットに届かないことが考えられます。そのため、Instagramに出す場合にはそのあたりのことを考えないと予算をせっかく用意したのに全くもって無意味な状態になってしまうため、注意が必要です。ターゲットに関しても、どのエリアにするか、性別はどうするか、あとは年齢、言語、興味関心の中から選んでいき、それに合致した人のところに広告が表示されるようになります。ということは、どういうターゲット層に届けるかというのを最初に考えておかなくてはなりません。

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ターゲット層によってその先の行動もかなり変わります。若い人の場合、インフルエンサーに左右されやすく、動画などで面白いものがあれば自らもそれを拡散しようとします。言い換えれば素直であり、印象の部分をまずは大事にしなければなりません。そのため、コンバージョンを上げていくようなものでやっていった方がよく、その先の購買活動というのはあまり考えない方がうまくいきやすい傾向にあります。購買活動は年齢を重ねれば重ねるほど活発になり、そうなればサイトへの誘導の方が効果が出やすくなります。

 

もちろん、Instagramにもポリシーが存在し、細かな規制というものがなされています。それをクリアしたものでなければ出稿をすることはできず、中には却下されるケースもあります。この場合は編集を行い、再提出が必要です。ただ、却下される際になぜ却下されたのかというのがある程度示されるため、次は却下されないように修正をかければたいていの場合はうまくいきます。

 

一番いいのは最初は少額で始め、軽く様子を見てから本格的にやってみることです。非表示にされるもの、されないものの違いなどを学び、その中で戦略を立て、そこから一気に勝負をかければ、費用を無駄にせず、プラスに働くような宣伝活動ができるようになります。