インスタグラムのハッシュタグで有名人に？！

インスタグラムで多くの人に自分の投稿を見つけてもらうにはいくつかの方法があります。まずはプロフィール検索で自分のことを見つけてくれる人を増やすということです。そのためにはプロフィールに好きなことを羅列することで引っかかりやすくするというのが効果的ですが、明らかに必死な感じが伝わり、敬遠する人は敬遠してしまいます。位置検索に関しても、自分の住んでいる場所を特定させてまで書きこんだとしても、あまり得策ではありません。このため、ハッシュタグをうまく使い、見つけやすくするということが一番の得策であることがわかります。

ハッシュタグの特性を知る

ハッシュタグを有効に活用する場合、その特性を知っておくことが大切です。例えば、普遍的な言葉をハッシュタグとして設定するというのも可能ではありますが、その場合、ちょっとした問題が出てきます。例えば、カフェという言葉をハッシュタグにした場合、相当の数の投稿を見ることができます。それだけ多くの人がカフェという言葉で検索してもらえるようにしていることを意味しており、この中に自分の投稿が入っていたとしても埋もれてしまう可能性が高く、これだけでは不十分と言えます。また、カフェといっても、カフェのスイーツが好きなのか、ラテアートがいいのか、カフェの雰囲気が好きなのかということやその情報を求めているのかということでも全然違ってきます。カフェという情報だけではそのあたりのことが絞り切れず、不十分です。このため、別の言葉も追加しておくということが最善となります。普遍的な言葉も複数あれば、絞り込むことや的を広げることには適しており、何かしらの言葉で引っかかる可能性も増えることになります。

使用する量に注意

ハッシュタグを利用する場合に気を付けたいのは使用する数の問題です。あまりに多すぎると必死さが出てしまい、プロフィールに趣味を羅列するのと同じような現象になりがちです。また、タイムラインでそれだけ必死なものが流れてきたら、フォロワーにすら必死と思われてしまうため、自然さが求められます。このため、使用する量をある程度制限するというのがおすすめです。インスタグラムの場合は5つぐらいが自然と言われています。5つぐらいであれば、自然な範囲であり、不自然さは感じません。字数制限があるメディアだとそれだけつけるのも多いというのが実情ですが、インスタグラムは基本的には写真をメインとしたメディアであり、文字をメインとしたメディアではないため、むしろ文字情報をハッシュタグで補うという性質もあります。あまりに多いと、文章を実質的に書いているようなものになりますが、有名人の中にはあえてこうした書き方にしている人もいるため、決して悪いやり方ではありません。ただ、最初のうちはやり方もわからずやっていると、不格好になることもあることから、最初のうちは少ないところから始めていくというのが大事です。

インスタグラマーの特性を知る

また、どういう人がインスタグラムをやっているのかということを意識して、タグを設定していくということも必要です。インスタグラムの場合、30代までで4分の3を占めるような人が使っており、いかに若者向けのメディアであるかがわかります。すると、設定の仕方も若者受けをしやすいものにすることが望ましいと言えます。若者は多くの人に検索してもらおう、引っかかってもらおうとは思わず、自分で面白いと思ったものを発信していく傾向にあります。トレンドに流されやすい部分もあり、親しみやすい存在に親近感を湧きやすくなるという側面を考慮すると、有名人が発するものを応用していけば自然と食いつきはよくなることが考えられます。例えば、流行のタグを探し、それを設定し同じように投稿していけば、面白いと感じる人は少なくとも出てくるほか、面白そうと感じ取ってくれてフォローしてくれる可能性もあります。

まとめ

他のSNSでは、色々とごちゃごちゃしたものがついていると敬遠されるのが関の山ですが、インスタグラムではむしろ積極的につけていかないと検索してもらえないため、自然な範囲で設定していくことが求められます。また、最近のトレンドを知り、その中で設定していくというのも大事です。独自のものを作り出したとしても結局は普遍性がないため、設定しないのと実質的に同じになります。普遍性の高いものをつけ、それとは別にオリジナリティを出していくということをすれば、確実に誰かには見つかるようになっています。そのためにも有名人やフォロワーの多い知り合い、いいねやコメントの多い人を参考にし、研究していくことも必要です。試行錯誤を重ねて、自分にとって使いやすいものを構築していくということも大変重要であり、そうしたものを経てよりよい投稿をしていき、質を高めることが可能です。ツールを使い、どれを使えば反応が多かったかなどを調べることもできるため、そういったもので研究していくというのも大事です。